カフェを開こう

また、この会は、医療や福祉に関することだけでなく、子育てや教育など様々なテーマで哲学対話を行なっています。書評カフェでは、本を一冊取り上げ、本にまつわるテーマを設けて、ドリンク片手に参加者同士で自由に話し合っています。予約不要で、だれでも気軽に参加できます。午後のひととき、ドリンク片手に対話を通してテツガクをしましょう。

2023年9月15日金曜日

シリーズ メディカルカフェ〜書籍を題材にACP(人生会議)を考える〜(1)

 ACPアドバンス・ケア・プランニング/人生会議)とは、人生の最終段階で受ける医療やケアなどについて患者本人と家族などの身近な人、医療従事者などが事前に繰り返し話し合う取り組みのことです。

主人公の母は、娘を産んだ際に脳出血を起こし大脳を損傷したため、主人公は母が意思をもって動いている姿を見たことがありません。周囲の人間にしてみれば、現在の母はすべてを失った人と映りますが、主人公にとっては眼前のその人こそが “全き母” の姿でした。


小説トリッパー秋号に掲載された「植物少女」を題材に「ありのままの生を受け止める」とはどのようなことかを皆様と考えます。本の内容については要約したものをレジュメとして配布いたします。

 

日 時:2023年 1022  日(日)13:30~16:30

会 場:CANCER SUPPORT (神戸なごみの家)

神戸市兵庫区羽坂通4丁目2-16

http://www.kobe-nagomi.com/asante.htm

テーマ:ありのままの生を受け止める

書 籍:朝比奈秋『植物少女』(小説トリッパー秋号)

進 行:藤本啓子(ウェル・リビングを考える会)

定 員:20名(先着順) お申し込みが必要です

対 象:どなたでも参加できます

参加費:500

主 催:ウェル・リビングを考える会 (風りん房)

その他:可能な範囲でマスク着用

[お申し込み]

   お名前 ② ご住所 ③ 連絡先を明記してcafe_well_living@yahoo.co.jp まで




9月 まちなかカフェ・がん相談室

9月23日(土曜)14:00~16:00


まちなかカフェ・がん相談室は、がん患者さんやご家族が、医療現場を離れて悩みや

ニーズを共に分かち合う場、ピア・サポートの場です。がん専門の看護師やがん医療に

関わる専門家がアドバイザーとして参加しご相談をお受けいたしますが、治療方法など

をお勧めすることはありません。今、何を考えなくてはならないか、どのような情報が

必要かなどの情報提供に限らせて頂きます。守秘義務は厳守されますので、安心して

ご参加下さい。参加者はがん患者さんご本人かご家族に限らせていただきます。

 

ご相談の日時は、毎月第4土曜の14:0016:00で、8月と12月はお休みです。

参加費は500円(ドリンク代込み)で、ご予約は不要です。

場所は、JR住吉駅北側、有馬道沿いにあるコーヒーショップ SAYAKA です。

神戸市東灘区住吉本町2丁目13-15 新楽ビル2F  078-811-6873(アクセス案内専用)

     

がん性疼痛専門看護師、緩和ケア認定看護師、在宅ホスピス訪問看護師、臨床心理士等

のアドバイザーが、在宅での療養、抗がん剤、痛みや不安など、できるだけ患者さんの

お気持ちに寄り添いご相談させていただきます。

 

一人で悩まないで、同じ体験をもつ者同士が自分の体験を語り、他の方の話を聴くことを

通じて互いに支えあっていく場となることを目指しています。





     


    

メディカルカフェ〜人生の最終段階を話し合うために〜

<メディカルカフェ〜人生の最終段階を話し合うために〜>   日 時: 2024 年   6 月 30   日(日) 13:30~16:30 会 場:神戸市立総合福祉センター 4 F  第5会議 講 師:浜渦辰二氏(大阪大学名誉教授)  司 会:藤本啓子 (ウェル・リビ...