カフェを開こう

また、この会は、医療や福祉に関することだけでなく、子育てや教育など様々なテーマで哲学対話を行なっています。書評カフェでは、本を一冊取り上げ、本にまつわるテーマを設けて、ドリンク片手に参加者同士で自由に話し合っています。予約不要で、だれでも気軽に参加できます。午後のひととき、ドリンク片手に対話を通してテツガクをしましょう。

2019年3月31日日曜日

2019年度対話ワークショップのご案内

人生のよりよい最期を迎えるために


    〜自分の生き方、死に方をあらかじめ考えておきましょう〜

アドバンス・ケア・プラニング(ACP)とは、私たちがよりよい最期を迎えるために
本人と家族、医療・介護関係者とが、繰り返し話し合い(対話)をして本人の意思を
確認する営みです。

本セミナーは、ACPは患者・家族と医療・福祉従事者が繰り返し対話を行うことが重要であることから、異なる立場の人たちとの対話の場(オープン・ダイアローグ)をワークショップに取り入れて、参加者の皆様と共に、自分の生き方、死に方について考えてみたいと思います。是非、ご参加ください。

第1回 口から食べられなくなったら
日時: 518日(土)  13:0017:00
会場: 神戸市立総合福祉センター4第5会議室
参加費:無料    定員:50名
お申し込み:①住所、お名前、③連絡先④お立場(職業)を明記して、
      以下にお申し込みください。        
ウェル・リビングを考える会(藤本)まで
グループ分けをしますので、お立場(役職)を必ず明記してください。


話題提供者(敬称略)
 
5月18日(土)人工栄養〜口から食べられなくなったら〜
        藤本啓子 ウェル・リビングを考える会 代表

6月15日(土)認知症〜認知症患者のリビングウィル
        日笠晴香    岡山大学大学院 ヘルスシステム総合科学研究科
             臨床死生学 講師

7月13日(土)脳死と植物状態〜臓器提供しますか〜
        浜渦辰二 元大阪大学大学院 臨床哲学 教授

9月21日(土)心肺蘇生〜人工呼吸器つかますか〜
        会田薫子 東京大学大学院人文社会系研究科
             死生学・応用倫理センター 特任教授
10月12日(土)がん〜緩和ケアについて〜
       田村恵子 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学
            臨床看護学講座 緩和ケア・老年看護学 教授

11月16日(土)慢性腎不全〜人工透析続けますか〜
       関本雅子 関本クリニック 理事 緩和ケア医師

  第2回の会場はあすてっぷKOBE セミナー室3です。


                 主催:ウェル・リビングを考える会
         助成:公益財団法人 在宅医療助成 優美記念財団 

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オープン・ダイアローグとは

オープン・ダイアローグを支える主な理論は、平等主義、対話主義、社会的ネットワークのポリフォニー(多声)であることから、多職種の医療・介護専門家と、患者(利用者)・家族とが対等な立場で対話をする場です。

医師、看護師、介護士、作業療法士、理学療法士、薬剤師、検査技師などの医療専門の方や、ケアマネージャー、介護福祉士、ヘルパーなどの介護従事者、MSWや社会福祉士などの福祉従事者、患者さんやご家族をはじめ一般の方のご参加をお待ちしています。

ワークショップでは、専門家と非専門家(市民)とが、それぞれグループに分かれて、もしものときの意思確認について対話をします。

専門職の方は、ACPに臨んで、患者や家族の意向を十分汲み取ることができるためにはどのようなことに心がけていけばよいか、患者や家族は事前にどのような心構えをしておけばよいか、ともに学び、考えていきましょう。
      
JR神戸駅北へ10分、高速神戸駅北へ7分 湊川神社の西側
神戸市営地下鉄大倉山駅から南へ徒歩5分

2025年まちなかカフェ・がん相談室

1月 まちなかカフェ・がん相談室 1月25日(土曜)14:00~16:00 まちなかカフェ・がん相談室は、がん患者さんやご家族が、医療現場を離れて悩みや ニーズを共に分かち合う場、ピア・サポートの場です。がん専門の看護師やがん医療に 関わる専門家がアドバイザーとして参加しご相談を...